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いや〜、読んだよ。リング→らせん→ループ→バースデイの全4冊。
「リング」が流行っていた頃、映画すら見ていないのだったが、ADさんが貸してくれたので読むことにした。
「リング」の貞子やビデオの件ははなんとなく知っていたけど、理論的なので、読んでみて、ホラーというよりはミステリーだった。ホントに思いもよらない展開でとても面白かった。当時流行った理由が今更ながらわかった。ただ、その後の「らせん」は、謎解きの過程の遺伝子の話が難解ですっ飛ばした。けども、こちらも展開は面白かった。
「ループ」以降は未来の話なのでSFぽく、あんまり興味がないのと、頭の回転が悪いせいかあまり付いて行けなかった。
全体に思うのは、4作を通じて出てくる男、タカヤマリュウジがいるんだけど、その持ってき方が上手いなーと思った。あと、主人公が男ばかりなのと、著者が男だからなのか、貞子も含み、主人公に絡んで登場する女性は全て美化され過ぎて薄っぺらな感じがするんだけど。この点はちょっと興ざめだった。

図書館にぷらっと入って、なんとなく借りてきた本。あ、なんとなくタイトル聞いたことあるかも位で、気なしで借りたんだけど、意外と思いもよらないストーリー展開で一気に読んでしまった。
主人公が弁当工場で働く40代の主婦なんだけど、孤独で硬派なカッコイイおばさんで、おばさんと呼ぶのがはばかられる。死体を切り刻む犯罪者なのだが、頭の回転のよさと思い切りの良さに関心してしまう。ありがちな犯人を追い詰めていくストーリーと違い、犯罪者側から書かれたストーリーであったが、理解できないような狂気に終始することなく、犯罪者側の世界に引き込まれていった。
ラストは悲惨といえば悲惨なんだけど、正直ホッとし、ハッピーエンドかも?って思えた。

またまた借り物の文庫3冊組。『ダ・ヴィンチ・コード』と同じ作者の1作目らしい。
『ダ・ヴィンチ・コード』と同じく、ラングドンというアメリカ人の教授が主人公なのだが、読んでいてストーリーの同じさ加減にびっくりした。若い女性とペアであちこち飛び回る羽目になるというところとかね。それでもあっという間に読んでしまった(通勤片道で100ページ進む)。どんでん返しもあったしね。
あとがきにも書いてあったけど、『ダ・ヴィンチ・コード』よりもストーリー的にはこっちのが秀逸だと思った。(映画ではずいぶん省略されていた、同じような繰り返しの中だるみが無かった。) それなのにこっちが映画化されなかったのは、爆発シーンとかが実写しにくいとか、ヴァチカンからの強い抵抗にあいそうだからとか、ベルニーニよりダ・ヴィンチのほうが有名だからとかかな。。。

隣席のEDさんが、「めちゃ暗い、めちゃ泣けた」といって貸してくれた。
昔の言葉、昔の文章で、かなり読みづらく、話の進展もゆっくりなので、かなりカッ飛ばして読んでしまった。
部落出身(えた)であることを口外しないようにという、父の「戒め」を「破る」青年の話で、「んもぅ、それで? どうしたいんや!」などとイライラすることが多く、いつ泣けるんかな?と思っているうちに終わりになり、怒られるかもしれないけど、「ちょっとハッピーエンドなんじゃないの?」と思ってしまった。
ストーリーとしてどうこうというよりは、差別について考えさせられた。部落差別について多少は聞きかじっていたけども、部落出身者は人間じゃない、同じ人種じゃないとまで扱われているさまには、とってもびっくり。そんなのありえんって思った。まぁ、私も心悪しき人間だから、すっごく憎たらしい人がそうであるということを伝え聞いたら、「あの人、そうなんだってさ」なんて言ってしまうかも知れないけど。や、でも、逆に誰かが自分の信頼する人に対してそんなことを言ってきたら、「それがどうした?」と思って、その人の人格を疑うかもしれない。
不条理のひとことに尽きる。

これも借り物。以前ヒロスエで映画化された、交通事故で、死んだ母の心が娘の体に乗り移るというヤツ。
少ない登場人物で、この奇異な状況ベースにどこまで引っ張るんじゃと中だるみ。コメディなのかシリアスなのか、主人公は父親なのか娘なのか、私としてはこのぐらぐらする感じが心地よくなかった。
それでもラストは意外で惹きつけられた。んでも、指輪の件で父親が『秘密』に気付いてしまう件は、母と娘で話し合いがなされていてもそんなに不思議でないので、「え、それで気付くかなぁ」と思った。

同僚のKRさんが、「超つまらなかった!」と言って貸してくれた。
黒木瞳で映画化されたやつね。見てないや。確かにナンかねぇ、おもしろいかというとそうでもないけど、ヒマ潰しにはなるかな。恋愛、結婚、体の関係、と全て別物であるかも、という点では共感できるけど、黒木瞳の役にあたる既婚女性がなんか人間臭い部分が全く無くて、浮いている感じがしたし、恋人の大学生がなぜそんなにその女性に惹かれるのか伝わってこなかった。

IDさんは「途中、どうしよもなくやんなっちゃって、何回読むのをやめようと思ったことか」と言っていた本。
大どんでん返しとか、それほど驚くような結末もなかったけど、'70年代の裏側のどんよりした雰囲気と、女子大学生が大学助教授とその妻両方を好きになってしまうなどの倒錯した男と女の世界が、「あるかもなぁ」と思えて、良かったと思う。

IDさんがもう読んだからとくれた本。IDさんが持ってきてくれた時に私が不在だったので、隣席のEDさんが代わりに預かってくれたのだが、冒頭のページの記述(フーゾク)をチラと読んだらしく、『エロ本だよ〜』って渡してくれた。実際読んでみると、そんなにエロくなく、男はやっぱりそういうサービスを自分が受けているのを想像するから、エロいって思えるんだろなと思った。
フーゾクとかヤクザとか、なじみの無い世界の話で、大きな話の展開にわくわくドキドキしながら一気に読むことが出来た。